SBCニュースレター#48 2023年4月
「2022年度秋学期 産学連携講座終了のご報告」

2023年4月吉日

ソフィア経済人倶楽部(SBC)ニュースレター 第48号

 みなさま、通年より相当早い、桜の開花でしたが四谷の桜はご覧になれましたか?4月、入学という出会いと卒業、別れの季節でもあります。この3年間、コロナで思うような大学生活ができなかった卒業生にも新たなフィールドが待っています。これからの卒業生の挑戦がソフィアの名声をさらに高めてくれると信じています。今後の活躍を祈念いたします。さて、今回は着実に評価と注目を集めている産学連携講座のご報告です。

■2022年度秋学期産学連携講座終了のご報告

ソフィア経済人倶楽部の皆さん、産学共同教育委員⻑の日下部です。昨年秋、ニュースレター第 43 号にてご報告しました通り、2022 年度も産学連携講座「企業のグローバル人材とリーダーシップ」が 9 月末より開講され、講師を引き受けてくださった OB/OG ソフィアンの皆さまのご協力の下、今年1月末まで全 14 回を無事終了す ることができました。改めて講師を引き受けてくださいました皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。

この産学連携講座は全学共通科目2単位として位置付けられ、1、2年生を中心に全学年の様々な学部生が受講します。輪講形式で 現役実業界で活躍する講師(ソフィアン)の講義を聞き、その内容について学部・学年を超えたグループで討議、自分達なりの理解を 持って発表する事を毎回繰り返します!講義回の後半には最終グループ発表を実施、そして最終的には個人で考える「グローバル人 材・リーダーシップ」に関するレポート提出をもって、一連の産学連携講座は終了します。成績評価は、講師の生の声を聴くことを 重視し、出席が 40%、グループワークによるチーム評価が 30%、そしてレポートの評価が 30%という構成になっています。

この講座は、現役実業界で活躍するソフィアンの講義を受けられる数少ない産学連携講座であること、また今までの功績もあり、 今年も 60 名の受講生が受講してくれました。このように更に学生への認知が上がってくと共に、ソフィア経済人倶楽部の認知度も 上がっていってくれることも願って止みません!

「知識を知恵に!」また「ひとり一人が異なる存在であること」を踏まえた「多様性を受容した環境下において、いかにリーダーシッ プを発揮して行くべきなのか」、講義を通じて受講学生に考えるきっかけを与えられていれば幸いです。“for Others, with Others”

ソフィア経済人俱楽部 産学共同教育委員長 日下部 淳(1987年経済経営)

2022 年後期ソフィア経済人倶楽部講義内容 (火曜/5限 17:20〜19:00)

日付 講義内容 講義講師 卒年・学部
1 09/27 ガイダンス/ グローバル リーダーシップってなんだろう? 日下部 淳 1987経営
2 10/04 ポジティブ・リーダーシップとセルフアウェアネス 豊田 圭一 1992経済
3 10/11 ~自分を活かす、チームを活かす~  ストレスマネジメントとリーダーシップ 高橋 雅美 1988文教
4 10/18 アントレプレナーシップとリーダーシップ 曽山 哲人 1998文英
5 10/25 Power of Empathy 今尾 麻輝子 1992文英
6 11/08 ダイバーシティ経営と未来社会 佐々木 かをり 1983外比
7 11/15 グループワーク 大川 成儀 1982経営
8 11/22 未来を創るリーダーシップ ~まずは自分をリードする~ 鬼澤 慎人 1985経営
9 11/29 テレワークで実現する、日本型リーダーシップ 田澤 由利 1985外西
10 12/06 共創~新しい価値を共に作り上げる~ 水谷 徹 1983法法
11 12/13 自分流リーダーシップ〜なぜリーダーシップが必要なのか〜 上 岳史 1995文教
12 12/20 やる気スイッチを押すリーダー、壊すリーダー 奥原 淳 1981法法
13 01/10 グループプレゼンテーション Day1 山田 素子 1993経済
14 01/17 グループプレゼンテーション Day2 日下部 淳 *
15 01/24 講義内容に関するテーマレポートの提出 産学共同教育委員 *

キックオフミーティングの様子

SBCニュースレター#47 「ソフィア経済人倶楽部が支援する上智大学スタートアップピッチイベント開催のお知らせ」

2023年3月吉日

ソフィア経済人倶楽部(SBC)ニュースレター 第47号

SBCソフィア経済人倶楽部が支援する上智大学スタートアップピッチイベント開催のお知らせ

  「Sophia Start-up Club」という名前をご存じですか?上智大学生による大学公認の起業サークルです。2021 年春に創設 された団体で、現在約 80 名の学生が所属しています。アントレプレナーシップを持つ学生を増やすことを目指し、実践を 通してビジネスや0→1に必要なことを学ぶことができる複数のプロジェクトを学生主体で取組んでいる団体です。紹介 サイトでは「上智から世界へ活躍する人材を輩出することをビジョンに掲げて様々な活動をしている」と想いが語られてい ます。

 SBC は昨年、この Sophia Start-up Club の取組に賛同し、支援することを決めました。そして、SBC・ソフィア会共催 の年頭賀詞交歓会で SBC 村田会⻑が 2023 年活動方針の一つとして Sophia Start-up Club への支援表明を行いました。今回はその一環として Sophia Start-up Club が企画運営する初のスタートアップピッチイベント「YOTSUYA HATCH(以 下ヨツヤハッチ/HATCH=孵化装置)」に後援団体として参加します。SBC 会員の皆さんにご参加いただきたく、イベント開 催をお知らせします。ぜひ、皆さんのご参加・観覧をお願いいたします。

 「ヨツヤハッチ」は Sophia Start-up Club のプロジェクトの一つで「Sophia Start-up Awards」として 4 月 22 日(土)、 銀座、歌舞伎座タワーで開催されます。現役上智大生、卒業生が取り組んでいる事業、実現したいビジネスアイデア、課外 活動団体の紹介、大学院での研究紹介、実際の企業紹介など計 5 つの部門でピッチを行います。各ピッチの内容をベンチャ ーキャピタル、大学教授、起業家から構成される審査員が評価し、賞および賞金を授与するものです。イベント詳細は下記 のイベント・プレスリリースをご覧ください。
 当日の観覧チケット(無料)の申し込みが始まりました。SBC 会員の皆様も「社会人観覧チケット」をお申込みいただけ れば無料で観覧できます。(下記のチケット申込サイトから)是非、足を運んでいただき、上智現役学生、卒業生の起業マイ ンドに声援をいただければ幸いです。

□開催概要

日 時: 
2023年4月22日(土)13:00 から 20:00 まで(受付開始時間 12:30〜、途中参加・退場可能、17:00 からアワード発表、エンディング、18:00 から交流会が予定されています)

場 所: 
銀座 歌舞伎座タワー26F 東京都中央区銀座 4-12-15 東銀座駅から 2 分、銀座駅から5分です。

参加料: 
無料

観覧資格等: 
特になし(上智大学関係者だけでなく、他大学生・一般の社会人の方もご来場いただけます。)

本イベントの詳細は下記のサイトからプレスリリースをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000117232.html

また、チケットのお申込みはこちらのサイトです。
https://yotsuya-hatch.peatix.com/

SBCニュースレター#46 2023年1月
「3年ぶり! ソフィア会・ソフィア経済人倶楽部共催 賀詞交歓会に集う!」

2023年1月吉日

ソフィア経済人倶楽部(SBC)ニュースレター 第46号

 1月18日(水)、赤坂アークヒルズクラブ(アーク森ビル37F)に60名ものソフィアンが集いました。賀詞交歓会です。今年もコロナの状況いかんでは開催が危ぶまれましたが、やはり、皆さんと新年を言祝ぐ賀詞交歓会はいいものです。今回は盛りあがった賀詞交歓会の様子をレポートいたします。 また、今回は受付時に参加の皆様に「SBC 2022年活動報告と2023年の活動方針・予定」を配布しました。こちらも併せてご覧ください。この報告はこちらからご覧いただけます。http://sophia-business.club/2023/01/18/2023_01/

3年ぶり! ソフィア会・ソフィア経済人倶楽部共催 賀詞交歓会に集う!

 3年ぶりのソフィア会、ソフィア経済人倶楽部共催の賀詞交歓会です。ご参加の皆様、開催に尽力いただいた皆様に感謝申し上げます。
 式次第はまず、主催者としてソフィア経済人倶楽部(以下SBC)、村田興文会長が「今年の取り組みとしてグローバル人材育成を目指して行っている産学連携講座『企業のグローバル人材とリーダーシップ』の通年化の準備に入りたい。また、SBCとして学生の起業家育成支援のため、公認学生サークル『Sophia Start-up Club』を支援することを決定した。そして様々なSBCイベントを通して会員相互の交流強化と大学への貢献を一層、推進していきたい」と挨拶。続いて鳥居正男ソフィア会会長から「ソフィア会会長になって3年、初めてこの賀詞交歓会に参加できた。上智学院、大学からも多くの方々にご参加いただいたことに感謝する。コロナによるニューノーマルな社会を私たちが作っていかねばならない。その中での大学への貢献、学生支援を進めたい」とご挨拶をいただきました。

 来賓として参加された上智学院、上智大学関係者からは佐久間勤上智学院理事長様が「いま、次の中長期グランドデザインを策定している。
その中で大事なのは選ばれる学校になること、世界の中で期待され問題解決に取り組んでいける高い意識を持っている、そうした人材を育てていきたい」とのお言葉がありました。曄道佳明上智大学学長様からは「社会の大きな変化の中で大きな影響を受けている学生たちをどのように教育していくか、上智の伝統と先進性をどう同居させるか、教育・研究面で工夫し、学生が社会でしっかり生き抜いていける基盤を作る教育を始めている。その中でもコンピテンシー教育が重要。コンピテンシーを実感できるのは実社会に出てからであり、その経験を持つ卒業生、皆さんの協力・支援をお願いしたい。また、そうした教育のために資金も重要であり、ご理解とご協力をお願いしたい」とご挨拶をいただきました。また、昨年秋、瑞宝大綬章を受章された元駐米大使、元上智大学特別招聘教授の藤崎一郎様から「他の学校にもいろいろ関わっているがここ上智で、初めて、叙勲したことをご紹介いただいた。また今日は叙勲の略章を付けてきましたがこれも初めてのこと」とお言葉をいただきました。藤崎様は現在、中曽根平和研究所理事長、日米協会会長の要職を務め、ソフィア会主催「ソフィアン国家公務員と話そう」の講師もお引き受けいただいています。
来賓ご挨拶への返礼としてSBC佐々木かをり副会長が「多くの機会に後輩ですと声をかけられるが多くは女性。上智のブランドはグローバル&ダイバーシティだと思う。こうした視点での多くの成果物を出し評価されることでブランド力、人気を更に高めて盛り上げていきましょう」と応えました。

 この後、前ソフィア会会長、前SBC専務理事の戸川宏一様に乾杯の音頭をとっていただき、高らかに杯を上げ、皆さん、歓談タイムに。アークヒルズクラブの素敵な夜景、美味しい食事、ワインに談笑が弾みます。
しばしの歓談後、村田SBC会長が産学連携講座を運営している面々を紹介。運営と講師を兼ねているSBC産学共同教育委員長の日下部淳さん、同委員会の大川成義さん、山田素子さん、講師をお願いした奥原淳さん、今尾麻輝子さんが登壇しました。(同講座概要、講師一覧はSBCニュースレター43号http://sophia-business.club/2022/09/18/sbc220920/をご覧ください)

 宴も中盤を越えたあたりで恒例の写真撮影。続いて、元ソフィア会会長の本多義人様に中締めをお願いしました。
そして、大締めですが今回はコロナ防止のため、参加者全員で輪になっての校歌斉唱はできません。こういう時はこの方しかいません!上原隆一SBC専務理事が会場に流れる校歌を纏い、この一年の皆さんの健康とさらなるご活躍を願って高らかに応援エールを発し、会を終了しました。

和気藹々な集合写真。ホームページには皆さんのまじめな写真も掲載しています。@赤坂アークヒルズクラブ(アーク森ビル37F)

2022年活動報告と2023年の活動方針・予定

2023/01/18

□2022年の活動報告

2021年11月に3代目に当たる村田興文新会長の下、新執行部がスタートしました。続く2022年もコロナ禍により例年の活動が大きく制限されました。その中、SBC運営委員会は月一の会議を通じて、SBCの活動活性化、大学への貢献などを議論し、実行につなげて参りました。

産学連携の講座:2022年9月~2023年1月末、産学連携講座「企業のグローバル人材とリーダーシップ」を開講しました。今期からSBC産学共同教育委員会の日下部委員長が非常勤講師として講座コーディネーターに就任。実業界で活躍する卒業生、SBC理事・運営委員を講師に15回にわたるプログラム(毎週火曜5限、全て対面授業)として実施、毎回50名以上の学生参加を得ています。この講座は単位取得対象講座です。
学生支援の寄付金:「新型コロナウイルス感染拡大に伴う学生支援」として6月に50万円を上智学院に寄付しました。2020年の寄付実施に続いて2回目になります。
ゴルフコンペ開催:7月11日、2年ぶりのゴルフコンペが開催されました。牛久市金乃台カントリークラブで会員以外の新参加の方も含め20名がゴルフの腕前を競いました。
SBC活性化への取り組みとしての各種施策を検討しています。ビジネスネットワーク拡大のため、ソフィア会の各企業・団体などとの連携、学生の起業支援等を検討しています。

□2023年の活動方針・予定

SBCは2022年、上記報告以外の様々な定例事業が停止していました。2023年はこの賀詞交歓会を皮切りにニューノーマルの中で、できうる限り活動を再開すると共に会員の相互交流、会員ネットワークの拡大・活性化を目指して下記の主な活動を実施して参ります。

1) 産学連携講座の進化・拡大:
これまでの秋期講座から前期・後期講座の開設準備。実業界より多くのソフィアンOB/OGを講師、メンターとして参画いただけるよう活動を推進します。
2) 会員相互の交流活性化イベントの実施:
恒例のASF参加(5月)、ゴルフコンペ(5月)、会員交流会(随時)、ワイナリーツアー(例年秋)など、コロナ情勢を鑑みながら実施を検討。各イベントの開催予定はSBCニュースレター、SBCホームページ(http://sophia-business.club/)の年間予定等で随時、ご連絡します。
3) ビジネス起業家創設を目指す大学公認団体「Sophia Start-up Club」への支援取り組みを決定。同サークルとプロジェクト実施に向けて協議を行っています。
4) 2022年から模索・検討している各種ソフィア会の企業・団体などの職域会との連携の可能性を継続して検討します。

SBCニュースレター#44 2022年12月
「3年ぶり!ソフィア会・ソフィア経済人倶楽部共催 賀詞交歓会:2023年1月18日(水)開催」

2022年12月吉日

ソフィア経済人倶楽部(SBC)ニュースレター 第44号

 今年も早、師走。残すところ僅かになってきました。コロナ第 8 波の渦中ですが、WITH コロナも浸透し経済活動等も活発に行われています。 そうした中、検討を重ね、3年ぶりに SBC 賀詞交歓会を開催することになりました。久々、皆様とお会いできることを楽しみしております!

1) 3年ぶり!ソフィア会・ソフィア経済人倶楽部共催 賀詞交歓会開催 2023年1月18日(水)

コロナ禍で 2 年間中止となりました新年賀詞交歓会を、3 年ぶりに、下記の通り開催いたします。何かとご多用のこととは存じますが、万障お繰り合わせ戴き ご参加下さいますようお願い申し上げます。尚、会員以外の方の同伴も大歓迎です。お誘い合わせの上、是非ご参加下さい。 ただし、今後のコロナ禍の状況により、やむなく中止する場合がございます、下記「コロナ禍特別注意点」をご覧ください。

コロナ禍特別注意点:

  1. 開催 1 カ月前(12 月 18 日)の時点で、感染状況に配慮して中止の判断を行う場合がございます。このため、会費の振込は、12 月 19 日以降にお願いいたします。
    中止の際は、ソフィア会および SBC の web サイトに掲載します。また、お申込み時のメールアドレス宛にもご連絡致します。
  2. 12 月 19 日以降でも、医療機関逼迫による行動規制等が求められた場合、中止することがございます。その場合は振り込んだ会費は全 額返金致します。
日 時: 
2023年1月18日(水)
受付開始18:00 開宴18:30〜終宴20:30

会 場: 
アークヒルズクラブ 港区赤坂 1-12-32 アーク森ビル イーストウィング 37F TEL:03-5562-8201
南北線「六本木一丁目」駅より徒歩 3 分、銀座線「溜池山王」駅 13 番出口より徒歩 5 分

申込方法: 
お申し込みは下記のリンクから必要事項をご記入の上、お申し込み下さい。
https://forms.gle/R7nMaTj3YLhHD4jM9

参加費: 
12月19日以降に振り込みください。
事前振込 8,000 円、2012 年以降にご卒業の方は 4,000 円(振込手数料はご負担ください。)

振込先: 
三菱 UFJ 銀行 葛飾支店(店番 354)口座番号 普通預金 0018470 口座名義 ソフィア経済人倶楽部

締切り: 
2023年1月11日(水)、参加費振り込みとも

キャンセル:
2023年1月11日までは全額返金、12日〜17日は半額返金(当日キャンセルの場合の返金はございません)

お願い: 
  1. 参加費は事前振込をお願いします。当日支払いは受付けません。
  2. お振込みに際しては個人名(カタカナ)でお願いします。
  3. 男性はビジネススーツ・ジャケット着用、女性は男性に準じます。
  4. 当日発熱の方は、参加をご遠慮ください。
  5. 会場では、マスク着用など基本的感染対策を行っていただきます。
お問合せ先: 
SBC事業企画 木内久雄(1984経経)
ソフィア会事務局 03-3238-3041、info@sophiakai.gr.jp

 

2) 講演会のお知らせ:上智大学・ソフィア会共催

経営者に聴く スターバックスコーヒージャパン株式会社 CEO 水口貴文さん
「共感を生み、愛され続けるブランドを目指して」

スターバックスは日本上陸から 25 年が過ぎ、全国 1,700 店舗を超える規模へ成⻑しました。「人々の心を豊かで活力あるものにするためにーひとりのお客様、 一杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから」をミッションに、人・社会・地球環境、地域への貢献を大切にしながら、意義のある成⻑のためさまざまなチャレンジを 続けています。
水口さんは 1989 年上智大学法学部卒後、イタリア・ポッコーニ大学経営学修士課程修了(MBO)。LVJ グループ株式会社(現・ルイ・ヴィトンジャパン)、 ロエベジャオアンカンパニープレジデント&CEO を経て 2014 年スターバックス株式会社 COO に、2016 年 CEO に就任されました。

日時: 2023年1月31日(火) 18:00―19:30

会場: 上智大学四谷キャンパス 6号館1階101教室

参加申し込み: リアルでの参加、オンライン視聴ともに申込期限は1月23日(月)まで。講演会の詳細、お申込みアドレスは下記アドレスからお願いします。 https://www.sophiakai.gr.jp/news/event/2023/2022112101.html

SBCニュースレター#43 2022年9月
「2022年度秋学期産学連携講座キックオフミーティング開催のご報告」

2022年9月吉日

ソフィア経済人倶楽部(SBC)ニュースレター 第43号

 今年も早、9月になり、漸く猛暑の日々が一段落したものの大きな天候異変を感じている方も多いかと思います。今回のニュースレターは2021年に続いて今年秋にスタートする産学連携講座のキックオフミーティング開催のご報告です。9月末、いよいよ、新講座のスタートです。ご期待ください。

さて、先般、登壇講師を招いて当年度の講座開講に向けたキックオフミーティングを開催しました!すっかりニューノーマルの形となったとも言える、リアルとバーチャルのハイブリッド形式です。今年度は様々なキャリアをお持ちの3名のソフィアンに新たに加わっていただいたことで、さらに多様性に富んだ形になりそうでとても楽しみです!

この産学連携講座は全学共通科目2単位として位置付けられ、1〜4年生まで様々な学部生が受講します。輪講形式にて現役実業界で活躍する講師(ソフィアン)の講義を聞き、その内容について学部・学年を超えたグループで討議、自分達なりの理解を持って発表する事を毎回繰り返します!講義回の後半には最終グループ発表を実施、そして最終的には個人で考える「グローバル人材・リーダーシップ」について、レポートを提出し、一連の産学連携講座は終了します。今までの功績もあり、今年は大学側より100名定員を想定した増員にて募集するとの事です!
どんどん大きな講座になって行っている状況に、ますますソフィア経済人倶楽部の認知度も上がっていってくれることをねがって止みません!

「知識を知恵に!」また「それぞれが多様な環境下において、いかにリーダーシップを発揮して行くべきなのか」、このことについて受講生が考えるきっかけを作ることを目標に全14回1月末まで続きます。 “for Others, with Others”

ソフィア経済人俱楽部 産学共同教育委員長 日下部 淳(1987年経済経営)

講師陣とテーマは以下の通りです(敬称略)

2022 年後期ソフィア経済人倶楽部講義スケジュール (火曜/5限 17:20〜19:00) *⻘地表記は新規参加講師

# 日付 講師 講義内容 勤務先 卒年・学部
1 09/27/22 日下部 淳 ガイダンス/ グローバル リーダーシップってなんだろう? SAPジャパン(株) 1987経営
2 10/04/22 豊田 圭一 ポジティブ・リーダーシップとセルフアウェアネス 株)スパイスアップ・ジャパン 1992経済
3 10/11/22 高橋 雅美 ~自分を活かす、チームを活かす~
  ストレスマネジメントとリーダーシップ
株)ココティアコンサルティング 1988文教
4 10/18/22 曽山 哲人 アントレプレナーシップとリーダーシップ (株)サイバーエージェント 1998文英
5 10/25/22 今尾 麻輝子 Power of Empathy エデルマン・ジャパン(株) 1992文英
6 11/08/22 佐々木 かをり ダイバーシティ経営と未来社会 (株)イー・ウーマン 1983外比
7 11/15/22 大川 成儀 グループワーク (株)揚羽 1982経営
8 11/22/22 鬼澤 慎人 未来を創るリーダーシップ ~まずは自分をリードする~ (株)ヤマオコーポレーション 1985経営
9 11/29/22 田澤 由利 テレワークで実現する、日本型リーダーシップ (株)テレワークマネジメント 1985外西
10 12/06/22 水谷 徹 共創~新しい価値を共に作り上げる~(仮) サントリーホールディングス(株) 1983法法
11 12/13/22 上 岳史 リーダーシップとは何か? デコボコベース(株) 1995文教
12 12/20/22 奥原 淳 やる気スイッチを押すリーダー、壊すリーダー 株)イーグルコンサルティング 1981法法
13 01/10/23 山田 素子 グループプレゼンテーション PwCコンサルティング(同) 1993経済
14 01/17/23 日下部 淳 グループプレゼンテーション * *
15 01/24/23 ソフィア経済人倶楽部 レポート提出 * *

キックオフミーティングの様子
キックオフミーティングの様子:ソフィアン講師陣の皆さん

SBCニュースレター#42 2022年7月
「学生支援寄付&2年ぶりSBCゴルフコンペ開催」報告

2022年7月吉日

ソフィア経済人倶楽部(SBC)ニュースレター 第42号

 異例の早さで梅雨が明け猛暑到来と思いきや7月に入り、大雨が続いています。いまだ梅雨は明けていないのでは?コロナも大分、落ち着き、電車の混雑、繁華街の人出も戻りつつある中、コロナ第7波の宣言!漸く、夏休みに向けて旅行が本格化すると きに冷や水ですが、まだ行動制限には至らないようです。気を付けながらもこのまま進んでほしいところです。
 さて、今回のニュースレター、ご報告、2つです。SBCから上智学院へコロナ禍、学生支援の寄付実施とお礼があっ たこと、2年ぶりに開催されたSBCゴルフコンペのご報告です。

SBC学生支援寄付のご報告

 SBCでは今期、「新型コロナウィルス感染拡大に伴う学生支援」としてSOPHIA未来募金に寄付を予算 化しており、6月に50万円を上智学院に寄付いたしました。この寄付に対して今月、学校法人上智学院理事⻑ 佐久間勤様、上智大 学学⻑ 嘩道佳明様のご連名で村田会⻑宛にお礼状をいただきましたのでご報告いたします。
SBCからコロナ学生支援の寄付は2020年に行った100万円の寄付に続いて2回目になります。 SBCのこうした活動が少しでも現役学生の支援につながればと思います。

2年ぶり、ソフィア経済人倶楽部ゴルフコンペ開催

 7月11日、牛久市金之台カントリークラブでSBCゴルフコンペ&懇親会が2年ぶりに開催されまし た。幹事の秋葉哲理事からのご報告です。
 一昨年2月からの新型コロナウィルス感染警戒で和やかな集いが自粛されました。ゴルフでも懇親コンペは消えました。その中、経済人倶楽部(SBC)は一昨年11月に有志13名でささやかに開催しました。昨年は東京オリパラ直前の 感染拡大封じ込めで集会どころではありませんでした。本会は例年5月に開催していましたが、日本中がコロナ狼来るぞーと警戒一途、やっと5月にまん延防止法だとか意味不明の拘束が解けたのを機に久々の開催を企画しました。コース金乃台カントリークラブに問い合わせた処、コロナを気遣った準備をしてお迎えしたいと申し出がありました。
 恒例だった初夏から梅雨時に変更でも20名の参加を頂きました。梅雨は早々に明けましたが猛暑の中での開催になりました。嬉しいことに5名の方からSBCゴルフ&懇親会へ初参加の申し出がありました。SBCの現在数少ないイベント へのご参加は大歓迎です。
 優勝は常連の池田淑恵さん(1979年経済学部経済学科卒)でした。猛暑の中抜群の好スコアで清々し く回られたようです。日焼けされた腕に優勝賞品ワインを抱えてのコメント、「この前にタイ国でゴルフをして感触を掴みました…」。
 5名の新参加の皆様はSBCがあることを知っていたとのことです。誘われて参加したけれど良かった、 卒業以来ソフィアとの繋がりがなかったけれど、これを切っ掛けにSBCのイヴェントに参加したい、和気藹々のゴルフと懇親会で初 参加でも楽しく会話できた、来年も参加する…好感度を持って頂け、幹事としては喜ばしく思います。それもSBC発足以来12年余毎 年開催して 素晴らしいソフィアン仲間が、誰でも溶け込みやすい雰囲気を醸し出してくださるからだと確信しています。

2022. 7.13
幹事 秋葉 哲(1967経経)

 コロナで活動が不自由な中、2年ぶりにゴルフコンペが実現できたこと、嬉しい限りです。秋葉さん、幹事、お疲れ様でした。初参加の方も「SBCのイベントに参加してソフィアンであることを再認識できたのが嬉しい」とのご感想だったそうです。SBCへのご参加、お待ちしています。まだ、100%自由に集まれるわけではありませんが、会員同士がリアルに集うことが確実に増えていくことを願います。

以上

SBCニュースレター2022年5月
「SBC産学連携講座~企業のグローバル人材とリーダーシップ」報告

2022年5月吉日

ソフィア経済人倶楽部(SBC)ニュースレター 第41号

先のゴールデン・ウィーク、皆さん、久しぶりに旅行や帰郷を果たされた方もいらっしゃると思います。コロナは消えないものの私達もウィズ・コロナの中、生活を活性化させる知恵を付けつつあるという実感も湧いてきました。そしてオール・ソフィアン・フェスティバル(ASF)が5月29日(日)開催されます。残念ながら恒例のSBCによるSJガーデンでの催しは構内で飲食ができないことから今年も開催できませんがASF自体はリアルとWEBのハイブリッド開催で盛り上がりそうです。

*ASFの情報はこちらから
https://sophiakai.net/asf2022/?sl=sld20220510

今回のニュースレターはSBCが取り組む産学連携講座、2021年度秋期講座の成果などをご報告いたします。

2021年度 産学連携講座「企業のグローバル人材とリーダーシップ」報告

1)前年講座のあらまし

コロナ禍の中、昨年度も講義の開始される直前まで大学側の運営方針が明確にならず、直前で10月末までを目途にオンラインにて講義を開始するという状況でした。その後、11月に入ってから講座の終了する1月まではキャンパスでの対面講義となり、コロナ禍の中ですべての講義をリモートにて行った2020年度とは異なり、講師の方々と受講学生の“熱”を直に感じ、改めて対面授業のありがたさを感じることができました。

2)講座の概要

SBCは、大学と「グローバリズムとリーダーシップ」をテーマに産学連携講座を創設、運営してきました。

2021年度も秋期講座として「企業のグローバル人材とリーダーシップ」をテーマに上智大学教授 浦元義照先生のご指導のもと、9月28日から1月18日まで14回にわたる講義を実施。この14講義には新たに2名の講師の方々も加わり、SBC産学共同教育委員を含むソフィアンOBOG、総勢11名にて運営されました。

3)講座の運営方法

講座はガイダンスに始まり、10回に渡る講義の中間にグループワークを挟み、グループプレゼンテーションという流れで進行し、最後に講義内容に関するテーマレポートを提出する構成です。当該講座は、一般教養の2単位を構成し、多忙を極める講師のゼンテーション及び最終レポートの評価にて成績が決まります。講師のご紹介と講義テーマは下記の表をご参照ください。

4)浦元義照特任教授プロフィール:

上智大学外国語学部英語学科1974年卒。卒業後、ハーバード大学ケネディ・スクールでMPA修士号を取得。国連で33年勤務。国際公務員として国際連合児童基金(UNICEF)をはじめ国際連合工業開発機関(UNIDO)事務局次長を経て国連を退職。

2012年、国際労働機関(ILO)アジア太平洋地域総局長などを歴任。その後、上智大学グローバル教育センター特任教授を経て、昨年度まで上智大学教授として指導、2022年3月末に退任されました。

講師陣とテーマは以下の通りです(敬称略)※クリックで拡大

5)新教育体系により全学共通科目へ

大学では、当年度より新教育体系へ移行しており、当講座は全学共通科目(展開知)として再定義されています。現代社会において関心の高い、もしくはこれからの社会を構想する上で重要と思われるトピックス、「環境」・「ジェンダー」・「国際平和」・「国際協力」・「共生社会」・「サステナビリティ」・「グローバルリスク」・「ダイバーシティ」・「インクルージョン」・「ケア」 等のキーワードを掲げ、それらに関連した科目を学生が個々の学問的興味や関心によって主体的に履修できるような工夫がなされています。

本来、当講座は産学連携講座のため、その運営にあたっては教授がコーディネータとして関与することが必須とされていましたが、今年3月末に浦元教授が退任されたこともあり、大学側でルールを変更し、非常勤講師にてコーディネータを兼ねることが認められました。これも歴代講師の皆さまのご支援のおかげもあり、当講座がその実績を大学側から認められているが故のことだと感じています。

6)来期に向けた現況

現在、秋期講座開講に向けて、新たに3名の講師の方々を迎え、講義内容等の調整をすべく準備をしているところです。また、開講の時期が近くなりましたらご報告したいと思います。

以上

2022年 賀詞交歓会の中止のお知らせ

ソフィア経済人倶楽部会員各位

ソフィア経済人倶楽部

2022年賀詞交歓会開催中止について(お知らせ)

拝啓 時下ますますご清栄のことと存じます。
また、平素よりソフィア経済人倶楽部(Sophia Business Club 以下略称SBCとします)の活動につきまして格別のご厚情・ご厚誼を賜り厚くお礼申し上げます。

さて、SBCは来たる年の賀詞交歓会につきまして開催準備を進めてまいりましたが、会場に予定しておりましたアークヒルズクラブと新型コロナウイルス感染症の拡大防止策について協議をしましたところ、会場側では、大人数のパーティの場合は主催者側による参加者全員が2回のワクチン接種済みであることの確認を前提とし、ブッフェスタイルの立食パーティは不可、飲食は10人テーブルに6~7人までとしウエイターが各自にサーブする形式を取り、さらに参加者の席の移動も控えていただくようお願いしているとのことでした。
今年の忘年会については約70%の企業が中止を決めているとの報道のある中、SBCとしましては従来にならった形式で開催することは難しく、「交歓会」という目的を果たすのは困難であると判断し、開催を中止することにいたしましたのでご連絡申し上げます。

SBCでは、会員と上智学院・上智大学関係者の皆様が親しく交流できる「賀詞交歓会」が果たす役割はかなり重要であると認識いたしており、再来年の2023年こそは是非とも開催いたしたいと願っております。

時節柄なにかとご多用と存じますが、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

敬 具

2021年11月 村田興文 SBC新会長の挨拶

本年11月に開催されましたソフィア経済人倶楽部(Sophia Business Club : SBC)理事会にて第3代会長に選任されました村田興文(理化76卒)よりご挨拶かたがた現状のご報告と今後に向けた抱負をお伝えさせていただきます。

SBCは2009年に発足、初代会長濱口敏行(現名誉会長67年経経卒)から2016年2代目会長池田道夫(現SBC顧問74経経卒)に引き継がれ「全てのソフィアンによるビジネス・ネットワーク構築」というビジョンのもと「ビジネス世界で活躍するOBOGの横のネットワークの拡大、母校への貢献」という目標を掲げ活動してまいりました。

コロナ禍により昨年初頭より、企画しておりました賀詞交歓会・会員交流会・ゴルフ会・ワイナリーツアー・施設見学等のアクティブイベントを中止、毎月開催しております運営委員会もリモート(Zoom)開催、更に「母校への貢献」として5年、200名以上の学生が単位取得した産学連携単位講座「グローバル人材とリーダーシップ」も昨年度は完全リモートで、本年はリモートで始まり12月より対面講義に切り替わりました。

今後はWithコロナ世界でのSBCの活動を内部検討をへたうえではありますが現在取り組んでおります「SBC会員相互の啓発」「母校への貢献」により重点を置きアクティブOB/OG会員を増やすため、実業界に貢献して来られた会員に又次世代を担う若手の会員にも参画価値のある(SBC)倶楽部運営を目指してまいる所存でございます。

今後ともご協力の程よろしくお願い申し上げます。

村田興文(76理化)