SBCニュースレター 第72号

25年09月30日

ソフィア経済人倶楽部(SBC)ニュースレター 第72号

 はや、10月が来ようとしています。酷暑も含めいろいろな面で息苦しい夏が過ぎて、秋風を感じて頭の中をすっきりさせたいと思いっているのは私だけでしょうか?今年も3ヶ月あまり、やり残したことのないようにしたいところです。
さて、今回は年2回開催しているSBC理事会が開催されましたので主な内容をご報告します。是非、この機会にSBCの活動に興味・関心を持っていただけたら幸いです。

2025年度 ソフィア経済人倶楽部 理事会 2026年度スタート 新理事10名誕生

2026年度が10月にスタートするに当たり、年度締めの理事会が9月24日(水)、ソフィアンズクラブで開催されました。
2025年度の活動の振り返り、予実決算、役員任期終了に伴う新役員の選出・承認と新年度活動方針、予算承認という2年に一度の議題の多い理事会となりました。会則に則り、参加理事16名、委任状7名の計23名で理事会は成立。オブザーバーとして新役員候補者8名にも出席いただきました。

□第9期役員選任

 今回の大きな議題の一つは役員の改選です。2年の一度の改選期であり、3月の理事会で役員選出のプロセスの透明度を高く行うため、役員選考会議を設置することにしました。今回は当選考委員会で活動実態の吟味、役員の多様化を目指しての人材発掘、推薦などの議論を重ね、結果、21名の役員(名誉理事、理事、各委員等)の退任と10名の新理事、各1名の新顧問、新監査委員の新任、24名の役員再任を理事会で決定しました。村田会長以下現任の副会長、専務理事、常務理事は再任され変更はありません。
新しい人材の視点、考え方を導入し、SBCの活動を更に前進させる所存です。新しい役員名簿は後日、SBCホームページに掲出する予定です。
今回、任期満了で退任される役員の皆さまには長きにわたるソフィア経済人倶楽部へのご貢献に心より深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

その他決議・審議事項

  • 2025年度事業報告、決算報告  承認
  • 2026年度事業計画、予算審議  承認
  • 会則改定:役員構成、職務について(相談役、名誉顧問、名誉理事の削除)   承認
  • その他 年間スケジュール等の情報共有。(各イベントはニュースレター、ホームページなどで適宜、お知らせいたします)
  • 理事会議決案件終了後に新理事に皆さんを交え、意見交換を実施。

2026年度の主な取組(事業計画から抜粋)

  • 大学への貢献活動とSBC役員を充実させ、会員相互交流を通して中堅・若手のネットワーク拡充と活性化を図る。
  • 大学への貢献としてはソフィアン卒業生の企業経営陣への直接的な働きかけを学院・大学と連携して強化し、上智大学の次のステップアップに向けた関係基盤構築支援を行う。
  • 産学連携講座の充実と活性化に向けた支援強化。
  • 会員相互の交流活性化とイベント実施;事業企画委員会企画による会員交流の場で新規会員の参加の機会を増加させる。
  • 役員間の情報共有と関係強化を図る。

2026年度 今後の活動スケジュール(2025年10月~2026年9月)

  • 産学連携講座 秋期講座陣容決定 講座スタート
  • ワイナリーツアー 2025年11月22日(土)実施告知し参加者募集中
  • 賀詞交歓会    2026年1月23日(金)開催予定
  • ゴルフ懇親会   2026年4月20日(月)開催予定
  • ASF参加事業  2026年5月末開催予定
  • 会員交流会    随時開催

*各イベントの詳細は開催案内等で適宜、お知らせいたします。

◇【開催報告】SBC後援事業 杉村美紀学長講演会

5月25日のオールソフィアンズ・フェスティバルにおいて、本会は杉村美紀学長講演会「持続可能な社会と国際教育の役割」(主催:上智
大学ソフィア会ASF2025実行委員会)を後援しました。詳細の報告はホームページに掲出しますのでご高覧下さい。

以上

SBCニュースレター 第71号

25年09月27日

ソフィア経済人倶楽部(SBC)ニュースレター 第71号

 猛暑。酷暑の夏が過ぎ、さすがに秋めいてきました。この季節になると今年のワイナリーツアーはいつ?どこへ?といった問い合わせが聞かれます。今回は11月のワイナリーツアーの告知・参加案内です。昨年はフジクレール・ワイナリーの圃場でワインとジビエランチを堪能!さて、今回は!?初めての方でも気軽にご参加いただけます。お待ちしています。

今年のSBCワイナリーツアーは!

開催日時:2025年11月22日(土) 上智大学北門前7:30出発  貸し切りバス(約3時間でワイナリーに到着します)
参加費:15,000円(ワイナリーツアー、テイスティング、ランチを含む)
(参考)シャトーメルシャン勝沼ワイナリー https://chateaumercian.com/winery/katsunuma/index.html
・〒409-1313 山梨県甲州市勝沼町下岩崎1425-1
・電話 0553-44-1011

 毎年ご好評をいただいているソフィア経済人倶楽部(SBC)のワイナリーツアー。今回は押しも押されもしない我が国トップワイナリーの一つ、シャトーメルシャン勝沼ワイナリーを訪ねます。
 ワイナリーツアーでは、祝村ヴィンヤード(垣根式仕立て)最新鋭の醸造設備、熟成庫、テイスティングをお楽しみいただけます。なお、ワインギャラリーではメルシャン自慢の高級ワインをリーズナブルな価格で試飲できます

今回のツアーの見どころ

  1. 優良ワイナリーツアーと私たちのための特別なテイスティング レクチャー
  2. 興味のある方は明治時代を彷彿とさせるワイン資料館見学
  3. ランチは勝沼ぶどう郷駅近くのイタリアン「パパソロッテ」(立食スタイル) https://www.facebook.com/papasolotte/

◇参加申し込み方法・ツアー料金お振込み

  • 下段のWEBサイトからエントリーからお申し込みください。(先着40名程度)
  • お申込み期限:10月31日(金)
  • 参加対象はソフィア会会員と家族、友人などの同伴者(未成年はワインメーカーによるワイナリーツアーでの試飲は出来ません
  • 申し込み時に同伴がある場合はエントリーシートに人数を入力して下さい。
  • 事前振り込みをお願いします。(同伴者有の場合はまとめてのお振り込みをお願いします)
  • 振込先は三菱UFJ銀行(銀行コード0005)葛飾支店(店番354)
  • 普通預金0018470   ソフィア経済人倶楽部
  • 振り込みの際、振込人名の頭に「WとSBC会員番号」(例:W231)を入力してください。会員番号はこのニュースレターのトップに赤字で記載している番号です。
  • 11月14日を以降のキャンセル・不参加の場合は返金できませんのでご承知おき下さい。

エントリーはこちらから https://www.sophiakai.gr.jp/formsp/fid_406.html

◇お問い合わせ:ソフィア経済人倶楽部 専務理事 上原隆一(ツアー幹事)までメールでお願いします。uehara@odaman.org

以上

ASF杉村美紀学長講演会 開催報告

【開催報告】SBC後援事業 杉村美紀学長講演会

持続可能な社会と国際高等教育の役割

25年07月07日

 5月25日のオールソフィアンズ・フェスティバルにおいて、本会は杉村美紀学長講演会「持続可能な社会と国際教育の役割」(主催:上智大学ソフィア会ASF2025実行委員会)を後援し、村田興文会長、三浦善司副会長をはじめ多くの会員が参加しました。
 冒頭、ソフィア会の鳥居正男会長の開会挨拶があり、講演では、杉村学長は上智大学が推進してきた国際教育・国際連携の具体的な実践例を紹介するとともに、大学が持続可能な未来社会の構築にどのように貢献できるのかという本質的な問いが投げかけられました。とりわけ、コロナ禍を経た現代において、高等教育は国際化をめぐる競争や地政学的な緊張の影響を受けながらも、国境を越えた連携と協働を通じて、異なる社会的・文化的背景を持つ人々が共に学び合う国際高等教育の実践が進んでいる点が強調されました。また、国際高等教育ネットワークにおいては「集合」や「統一」ではなく「調和」が重要であることも述べられました。
 杉村学長は、こうした実践が上智大学の教育理念である「他者のために、他者とともに」と深く結びつくものであると語り、人間の尊厳を尊重し、多様な文化と価値観を共有しながら、平和で持続可能な未来社会に向けて課題解決に取り組む教育の意義を訴えました。
 さらに、上智大学が文部科学省「スーパーグローバル大学(SGU)創成支援事業」において、10年間にわたり3回連続で最高評価「S」を獲得していることにも言及。加えて、地域社会との連携にも力を注ぎ、「学びと知のプラットフォーム」としての役割を果たしていることも紹介されました。
 本後援事業は、昨年の早下隆士元学長講演会に続き第2回目となります。 講演後も会場に残って学長と対話する参加者の姿が見られ、杉村学長のお人柄の温かさが感じられる、和やかで実り多いひとときとなりました。

詳細は以下のソフィア会webからもご覧いただけます。 https://www.sophiakai.gr.jp/news/event/2025/2025070701.html

担当:理事 江波戸隆明(1984法法)

以上

SBCニュースレター 第70号

25年05月23日

ソフィア経済人倶楽部(SBC)ニュースレター 第70号

 5月後半になりますが、夏日が続き地方によっては真夏日の記録があったとか、沖縄より先に九州地方が梅雨入りしたことが話題になっています。いよいよ、梅雨の季節になりますね。雨にも風情ありなどと言ってみたいところですが、水害などが起らないように願っています。今回のニュースレターはSBCゴルフ懇親会とSBC新企画、SDGs勉強会「谷津干潟見学会」のレポートをお届けします。

SBCゴルフ懇親会のご報告

 去る4月21日(月)例年どおり金乃台カントリークラブで開催をいたしました。
当日は、初夏を思わせるような爽やかな天候のなかプレーとその後の表彰式・懇親会で和気藹々の盛会のうちに、おかげさまで無事、終了することができました。楽しい時間を過ごすことができ皆さん喜んでおられました。ありがとうございました。

 優勝は、清水進さん(71年経営卒)がなんと最高齢での優勝でした。2位は、村田昌彦さん(81年理数卒)、3位は西山重良さん(73年外英卒)が今回のベストスコア(82)でした。また、ラッキー7賞は、小川利明さん(72年経経卒)、ブービー賞は、山田一也さん(81年経経卒)が受賞され、選りすぐりのワインを賞品として授与されました。ニアピンは、西田誠さん(79年法法卒)、山田一也さんが賞金を獲得されました。おめでとうございました。
 今回は、初参加の方が、三浦善司(76年院経卒)ご夫妻、庄司芳樹さん(73年経経卒)結城光則さん(81年経営卒)渡辺邦昭さん(71年法法卒)山田一也さん(81年経経)の6名でした。来年のご参加もお待ちしております。
 懇親会では、SBC副会長の三浦さん、常務理事の上原隆一さん(76年経営卒)から学部を横断したSBCの会の趣旨と活動をご紹介いただきました。

 このゴルフ会は奥様やパートナーがソフィア卒業生でなくても参加できる開かれた会ですので、お誘い合わせの上、多くの方々のご参加をお待ちしております。来年は、4月20日(月)を予定しております。それまで、どうぞ腕を磨いていただき賞品の美味しいワインをゲットしていただきたいと思います。
幹事 秋葉 哲(67年経経卒)池田真一(78年理化卒)記

優勝の清水進さん(右)と幹事の秋葉哲さん

「谷津干潟見学会」報告 2月15日(土)開催

 昨年12月にSDGs勉強会を開催し、自然保護に取り組まれている市川智子さんから「渡り鳥の生態と干潟の保全」についてお話し頂きましたが、その関連企画として「谷津干潟の見学会」(2月15日10:00 ~14:00)を開催しました。

 谷津干潟は千葉県習志野市の埋め立て地に囲まれた約40haの干潟で、シギ、チドリ、カモなど水辺に生息する渡り鳥の重要な生息地となっています。
 9:30にJR京葉線南船橋駅に集合し、10時より谷津干潟自然観察センターのレクチャールームで、同センターの小山文子さんから谷津干潟の歴史について説明をお聞きしました。この地域の海岸は1970年代に埋め立てが計画され、以降一帯の開発・埋め立てが進みましたが、市民による干潟の保護活動によって国有地だった区画(今の谷津干潟)は埋め立てを免れ、1988年に国の鳥獣保護区に指定され、1993年にはラムサール条約に登録されました。
 周辺の海岸がどんどん埋め立てられる中で、谷津干潟は市民運動によって埋め立てを免れました。自然を守ろうという市民の思いが結実した象徴的な干潟であることがよくわかりました。
 全員に双眼鏡を貸して頂いて、「千葉県ウェットランドガイド」の方から渡り鳥の生態の話をお聞きしながら干潟の周りを散策して観察を行いました。冬の谷津干潟にはカモの仲間が多数飛来しており、バードウォッチングの基礎を学びながら、とても楽しい見学会となりました。学生と卒業生あわせて9名のソフィアンに参加頂きました。
企画・報告者 田邊学(1983年経経卒)

谷津干潟の全景

※谷津干潟については下記のリンクをご参照下さい。
谷津干潟について|習志野市 谷津干潟自然観察センター
https://www.seibu-la.co.jp/yatsuhigata/about.html

尚、12月に行われたSDGs勉強会については下記をご参照下さい。
SBCニュースレター#67特別編 第1回SDGs勉強会報告 – ソフィア経済人倶楽部
http://sophia-business.club/2024/12/28/nl67-1/

以上

SBCニュースレター 第69号

25年05月吉日

ソフィア経済人倶楽部(SBC)ニュースレター第69号

 皆さま、ゴールデンウイークをいかがお過ごしですか?アメリカを震源とする関税の大嵐が世界経済をゆすり、日本はどう対応するのかもはっきりと見えてきません。国政選挙が近づく中、私たちが託すことのできる政治家をどういう基準で選ぶのか真剣に考える機会にしたいものです。今回のニュースレターはSBC理事会の報告、産学共同講座の進捗、ASFでの杉村美紀学長講演会についてお伝えいたします。

2025年ソフィア経済人倶楽部 前期理事会開催

 3月24日(月)、紀尾井亭松の間においてSBC前期理事会が開催されました。まず、第1号議案として各委員会の活動報告が行われ。第2号議案として2025年9月末に予定されるSBC第9期目の役員改選についての実施要項が発表されました。同要項では役員選考会議の設置と同選考委員8名が指名され理事会推薦の新たな理事候補を5月末までに推薦すること、名誉理事の廃止について発表があり、1,2号議案とも全員異議なく可決承認されました。その後、3号議案として意見交換が行われ賀詞交歓会、SBCの役割、SBC主催の各イベントなどにつき意見交換がなされました。

上記、委員会報告から「産学共同教育委員会の活動」についてご報告します。

 SBCとして大学への貢献という観点から2017年から産学共同教育委員会が運営している産学共同連携講座・秋期講座「企業のグローバル人材とリーダシップ」が2024年10月~2025年3月の間で実施されました。日下部委員長から秋期講座実施結果と春期講座スタートの概要が報告されました。秋期は履修学生が最終的に61名となり、ガイダンスからSBCや実社会で活躍する卒業生のソフィアンが講師となり計14回の講座を実施、出席率及びグループプレゼンテーションとレポートを評価して成績が決められました。また、今年2月25日付け日経新聞記事の中で下記のように本講座が取り上げられました。

 □東大早慶超えズラリ業績伸ばすシゴデキ社長は何大卒? 純利益上位・上智や立教が育てる人材とは
企業の成長性を示す指標として純利益の増加率(24年度の23年度比、中央値)でランキングしたところ、36.4%増の上智大学が首位に立った。
上智大は京セラの谷本秀夫社長やエスビー食品の池村和也社長など24人の母校だ。上智大は卒業生を講師陣として招いた産学連携講座を開催している。
テーマは「企業のグローバル人材とリーダーシップ」で、国内にとどまらない枠組みで活躍できる人材の教育に注力している。(日経新聞から引用)
*記事は下記アドレスでご覧になれます。日経新聞有料契約をされていない方は無料会員登録をすると一定数の記事を読めるそうです。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC063650W5A200C2000000/

 そして春学期は「スタートアップの起業家・投資家から学ぶ将来の選択肢」というタイトルでアントレプレナーシップをテーマに2025年4月~7月で14回の講義が組まれました。昨年の春学期にアントレプレナーシップを題材にした「未来創造ワークショップ」ベースに100名近い履修学生を相手に輪講形式でスタートしています。特に春期の講師陣は30~40代と若手の起業家ソフィアンズです。秋期講座実績と今春期の講師陣、輪講テーマは下記の通りです。

2024年10月~2025年01月講座概要
# 日付 講義内容 講師 勤務先 卒業年・学部
1 10/01/24 ガイダンス/グローバルリーダーシップってなんだろう? 日下部淳 SAPジャパン(株) 1987済営
2 10/08/24 アントレプレナーシップとリーダーシップ 曽山哲人 (株)サイバーエージェント 1998文英
3 10/15/24 ~自分を活かす、チームを活かす~ストレスマネジメントとリーダーシップ 高橋雅美 (株)ココティアコンサルティング 1988文教
4 10/22/24 ダイバーシティ経営と未来社会 佐々木かをり (株)イー・ウーマン 1983外比
5 10/29/24 未来を創るリーダーシップ~まずは自分をリードする~ 鬼澤慎人 (株)ヤマオコーポレーション 1985済営
6 11/05/24 ウェルビーイングの視点からリーダーシップを考える(仮) 三好真由美 リブラ司法書士事務所 2001外ポ
7 11/12/24 グループワーク 山田素子 (株)NSK 1982済営
8 11/19/24 PowerofEmpathy 今尾麻輝子 エデルマン・ジャパン(株) 1992文英
9 11/26/24 自分の中に潜在するリーダーシップを引き出す 鈴木貴子 エステー(株) 1984外西
10 12/10/24 自分とチームを率いるリーダーシップ 廣川克也 慶応義塾大学SFC 1993済済
11 12/17/24 ポジティブ・リーダーシップとセルフアウェアネス 豊田圭一 (株)スパイスアップ・ジャパン 1992済済
12 01/07/25 やる気スイッチを押すリーダー、壊すリーダー 奥原淳 (株)イーグルコンサルティング 1981法法
13 01/14/25 グループプレゼンテーション 大川成儀 (株)揚羽 1982済営
14 01/21/25 グループプレゼンテーション 日下部淳 SAPジャパン(株) 1987済営
15 01/28/25 レポート提出 ソフィア経済人倶楽部
2025年04月~07月講座概要
# 日付 講義内容 講師 勤務先 卒業年・学部
1 04/16/25 ガイダンス/スタートアップ・起業家精神とは? 日下部淳/濱田大輔 キャナルベンチャーズ(株) 2004理機
2 04/23/25 投資家と起業家マインドセットの違い 坂祐太郎 ジャフコグループ(株) 2012法法
3 04/30/25 グローバルスタートアップマインド(起業家) 金田真生加 Omiisay(株) 2012文英
4 05/07/25 グループワーク:チーミングとテーマ決め 古川航大/濱田大輔 BIPROGY(株) 2022法法
5 05/14/25 IPビジネスから学ぶアントレプレナーシップ 松田愛里 バンダイナムコエンターテインメント(株) 2014総教
6 05/21/25 既存産業に挑む起業家とは 紀野知成 アットハース(株) 2008比文
7 05/28/25 グループワーク:市場・事業内容・実現に向けての方法の検討 古川航大/濱田大輔 BIPROGY(株) 2022法法
8 06/04/25 エンターテインメントでのアントレプレナーシップ 森川朋彦 松竹ベンチャーズ(株) 2010総教
9 06/11/25 環境エネルギー領域で社会的インパクトを生み出すアントレプレナーシップ 尾崎千紘 (株)環境エネルギー投資 2015法法
10 06/18/25 グループワーク:発表に向けての準備 古川航大/濱田大輔 BIPROGY(株) 2022法法
11 06/25/25 ハードシングスを乗り越えるマインドセット 湊健二 Coeto(株) 2015済営
12 07/09/25 グローバルなエコシステムと日本(投資家) 久保貴広 キャナルベンチャーズ(株) 2008理電
13 07/16/25 グループプレゼンテーションDay1 古川航大/濱田大輔 BIPROGY(株) 2022法法
14 07/23/25 グループプレゼンテーションDay2 古川航大/濱田大輔 BIPROGY(株) 2022法法
15 07/30/25 成績評価 ソフィア経済人倶楽部

ASF2025杉村美紀学長ご講演のお知らせ5月25日(日)

 5月25日はオールソフィアンズフェスティバル(ASF)です。ソフィア経済人倶楽部はASFにおいて、本年4月より母校上智大学学長に就任された杉村美紀先生による「杉村美紀学長講演会―持続可能な社会と国際高等教育の役割―」(主催:上智大学ソフィア会・ASF2025実行委員会)を後援します。ビジネスの第一線で活躍される皆さまには、産業界へ人材を輩出する高等教育機関の役割に関して大変高いご関心をお持ちかと存じます。どうぞお気軽にご参加下さい。(事前申し込みなどは必要ありません)
開催要項
日時: 5月25日(日)11:00~12:00
会場: 6号館307教室
テーマ:『持続可能な社会と国際高等教育の役割』
講師: 上智大学 杉村美紀学長
主催:上智大学ソフィア会・ASF2025実行委員会/後援:ソフィア経済人倶楽部
杉村美紀先生からのメッセージ、開催の詳細はこちらをご覧下さい。
https://www.sophiakai.gr.jp/news/event/2025/2025042201.html

以上

SBC ゴルフ懇親会開催のご案内 4月開催!

2025年2月01日

SBCゴルフ懇親会開催のご案内

ソフィア経済人倶楽部事業企画委員会

幹事 池田 真一

皆様、お元気にご活躍のことと存じます。
今年のゴルフ懇親会開催を下記のごとくご案内をさせていただきます。当日皆さまにお目にかかれますこと楽しみにしております。

【要項】

  1. 日 時
    • 2025年4月21日(月) 8:30 コース練習グリーン前集合
  2. 開催場所
    • 開催場所  金乃台カントリークラブ  http://www.kinnodai.com/
    • 〒300-1211 茨城県牛久市柏田町3432 電話 029-872-0182
  3. 受付
    • 7 時50 分からフロント付近
  4. 費用
    • プレー費 約 16,000 円(限定メニュー昼食代含)※各自精算願います。
    • 参加費 1,500 円 懇親会費 3,500 円目途
    • ※ 参加費等会費 5,000 円を受付時または懇親会場で徴収します。
  5. 【組合せ】
    • 後日ご連絡します。  Out・In スタート 各組にキャディが付きます。

【アクセス】

  • 交通機関
    • 車は圏央道つくば牛久ICより8km、約 15 分です。
    • 常磐線 ※お奨め 上野発7:02(普通)牛久着7:53 クラブバス8:00発
    • ※お奨め(品川発6:31)牛久着7:23 クラブバス7:30発
    • 余裕あれば上野発6:31(普通)(品川発6:31)牛久着7:23 クラブバス7:30発

      クラブバスは牛久駅東口ロータリー5番から所要10分程度。
  • 連絡先
    • 池田 真一 携帯 090-2641-3825 メール sikeda@future-grow.org
    • 秋葉 哲  携帯 090-9126-6386 メール mix-saryo@jcom.zaq.ne.jp

【競技規則】

  1. 18ホールストロークプレー、新ペリヤ方式で順位決定。同スコアの場合は卒業年次順。
  2. 男性は原則レギュラーティーを使用します。女性はレディースティーを使用できます。
    なお、70歳以上でフロントティーご希望のご意向があれば頂戴したいと存じます。
  3. スルーザグリーンでの12cm程度のプレースはOK。
  4. グリーン上では同伴競技者の承認の下で20cm以内OKボールとします。
  5. ギブアップの場合は、当該ホールのパーの3倍とします。
  6. 暫定球を打たずに紛失球の場合、紛失地点から2打追加してプレーを続行。
  7. 暫定球を打たずにOBが判明した場合、OBライン近くにドロップの上2打追加。

以上

SBCニュースレター 第68号

25年01月31日

ソフィア経済人倶楽部(SBC)ニュースレター 第68号

 2025年がスタートしました。1月20日に米国ではトランプ大統領が再誕生し、トランプ2.0がスタート。就任一週間で30以上の大統領令に署名するなど話題に事欠きません。アメリカ・ファーストが世界に、日本に何をもたらすのか、内外環境の変化に対し、素早い対応が必要になると思います。初のニュースレターは1月22日(水)、に行われたソフィア会・ソフィア経済人倶楽部による賀詞交歓会の模様をお伝えいたします。

2025年ソフィア会・ソフィア経済人倶楽部(SBC)共催 賀詞交歓会 開催

 1月22日(水)赤坂アークヒルズクラブ(アーク森ビル37F)にて首記、賀詞交歓会が開催されました。前回より参加者は増えて90名と多くの皆様にお集まりいただき盛会のうちに一年のスタートを切ることができました。

当日は18:30に上原SBC専務理事の開宴の辞でスタート。まず、共催者代表としてSBCの村田会長が挨拶に立ち、参加者が昨年の82名から今年は90名に増え、課題であったOGの参加率も20%から34%に増!、もう一つの課題であった若手(2000年卒以降)の参加も構成率16%から24%、18名に増えたと報告。2024年度はSBC
の目指す「大学への貢献」として産学連携講座が秋季講座に加えて春季講座も始動したこと、啓蒙活動として前学長の早下先生による最先端科学技術の講演を頂いたことや会員交流の場を拡大、ゴルフコンペ、ワイナリーツアーの活動などを報告しました。

来賓代表として上智学院サリ・アガスティン理事長から「厳しい社会状況の中、チャレンジを受けているのは教育だ。上智学院の教育理念に基づき優秀な人を育てていきたい」とご挨拶頂きました。続いて今年3月で任期を終わられる暉道佳明学長から「8年間、大学を想い、見つめる顔、眼差しを目に焼き付けてきた。課題は我々のみたことのない、経験したことのない社会で活躍する人材像をどうやって描き、育てるか。社会で体験してきた人達の経験が教育の中で必要になっている中、協力していただいているのはありがたい。上智はしっかりした理念と精神を誇りにして頑張っていただきたい」と熱く語っていただきました。このあと、4月に上智大学で初めての女性学長として就任される杉村美紀総合人間学科学部教育学科教授が登壇され、暉道学長とバトンタッチの握手に会場の皆さんから大きな拍手が湧き上がりました。杉村次期学長は「2002年9月に上智大学に着任してはや20数年、副学長として早下前学長、暉道学長のもと国際教育、グローバル化を担当してきました。これからは多方面にわたり皆さまのお力をお借りして取り組んでいきたいと思っています」とご挨拶されました。

引き続いて、司会者からご参加の大学関係の先生方、学院理事の方々、続いて共催のソフィア会各役員、経済人倶楽部の各理事をご紹介。

 また、今回はご欠席となりましたが元特別招聘教授の藤崎一郎先生からメッセージが寄せられSBCの江波戸理事が代読してご紹介しました。(藤崎先生のメッセージは下記に記載させていただきます)
セレモニーの最後はソフィア会鳥居正男会長から「ソフィア会は大学への貢献と学生支援をミッションに進めて行きます。今年、上智大学がしなやかに発展することを祈っています」と乾杯のご発声をいただき懇談に移りました。初めての参加者も多く、大盛り上がりです!

歓談に続く中締めは、鈴木貴子SBC副会長が挨拶にたち、「昨年、SBCに現役の女子大生からキャリアの相談があり、仲間と親身になって彼女に役立つアドバイスをすることができた。初対面でも打ち解けて繋がれるという上智という縁に感謝したい」というエピソードを紹介し2025年の大学の発展、参加者のご多幸を祈念しました。締めくくりは肩を組んでの校歌斉唱とエールで恒例の本締めとなりました。

2025年の賀詞交歓会は女性、若者の参加が増え、これまで以上に活気のある会になりました。来年は更に新しい方々の参加者増を得て、ソフィアの絆を活性化できるという手応えを感じて幕を下ろしました。

賀詞交歓会
集合写真


暉道学長と杉村次期学長の握手

アガスティン・サリ上智学院理事長のご挨拶

ソフィア会 鳥居会長のご挨拶

村田会長のご挨拶

鈴木副会長の中締め

藤崎一郎先生からのメッセ―ジ

 皆さまあけましておめでとうございます。藤崎一郎でございます。今日はせっかくお招き頂いたのに伺えず申し訳ありません。学長が近く交代されると聞いています。曄道先生長い間お疲れ様でした。杉村先生おめでとうございます。

 20日にトランプ政権が発足しました。バイデン氏のやったことをことごとくひっくり返しています。マルチラテラリズム、民主主義、環境、税制、マイノリティ政策すべてです。ポリティカルコレクトネスも急速にしぼんでいます。もっとも将来民主党政権が出来ればまた同じようにひっくり返すでしょう。オセロゲームのようなものです。はた迷惑な話ですが米国人の選択ですから仕方ありません。日本も世界もうまく対応しなければなりません。安倍さんはうまくやったが石破さんに出来るかと危ぶむ声があります。これまで米国大統領とうまくやった総理すなわち中曽根さん、小泉さん、安倍さんは国内を抑え、その力で対米協力したのです。先ず石破さんには足元を固めてもらう必要があります。そのためにも政財界の人がいろいろ動かず、当面石破さんに任せることです。

 皆さま、日本はいろいろな挑戦を乗り越えてきました。皆が力を合わせfor Others, with Othersの精神で乗り切りましょう。ありがとうございました。

(藤崎一郎先生プロフィール)
元上智大学特別招聘教授、日米協会会長、前中曽根平和研究所理事長。
1947年神奈川県生。1969年外務省入省。1999年北米局長、2002年外務審議官、
2005年在ジュネーブ国際機関日本政府代表部大使、2008年駐米大使、2012年退官。
2017年まで上智大学特別招聘教授、国際関係研究所代表、国際戦略顧問。
慶應義塾大学、ブラウン大学、スタンフォード大学院にて学ぶ。
上智大学で「上智出身の外交官と会おう」、「ソフィアン国家公務員と話そう」を立上げ、
毎年、内閣官房、外務省、防衛省、経済産業省等へ国家公務員総合職を輩出。

以上