25年05月23日
ソフィア経済人倶楽部(SBC)ニュースレター 第70号
5月後半になりますが、夏日が続き地方によっては真夏日の記録があったとか、沖縄より先に九州地方が梅雨入りしたことが話題になっています。いよいよ、梅雨の季節になりますね。雨にも風情ありなどと言ってみたいところですが、水害などが起らないように願っています。今回のニュースレターはSBCゴルフ懇親会とSBC新企画、SDGs勉強会「谷津干潟見学会」のレポートをお届けします。
SBCゴルフ懇親会のご報告
去る4月21日(月)例年どおり金乃台カントリークラブで開催をいたしました。
当日は、初夏を思わせるような爽やかな天候のなかプレーとその後の表彰式・懇親会で和気藹々の盛会のうちに、おかげさまで無事、終了することができました。楽しい時間を過ごすことができ皆さん喜んでおられました。ありがとうございました。
優勝は、清水進さん(71年経営卒)がなんと最高齢での優勝でした。2位は、村田昌彦さん(81年理数卒)、3位は西山重良さん(73年外英卒)が今回のベストスコア(82)でした。また、ラッキー7賞は、小川利明さん(72年経経卒)、ブービー賞は、山田一也さん(81年経経卒)が受賞され、選りすぐりのワインを賞品として授与されました。ニアピンは、西田誠さん(79年法法卒)、山田一也さんが賞金を獲得されました。おめでとうございました。
今回は、初参加の方が、三浦善司(76年院経卒)ご夫妻、庄司芳樹さん(73年経経卒)結城光則さん(81年経営卒)渡辺邦昭さん(71年法法卒)山田一也さん(81年経経)の6名でした。来年のご参加もお待ちしております。
懇親会では、SBC副会長の三浦さん、常務理事の上原隆一さん(76年経営卒)から学部を横断したSBCの会の趣旨と活動をご紹介いただきました。
このゴルフ会は奥様やパートナーがソフィア卒業生でなくても参加できる開かれた会ですので、お誘い合わせの上、多くの方々のご参加をお待ちしております。来年は、4月20日(月)を予定しております。それまで、どうぞ腕を磨いていただき賞品の美味しいワインをゲットしていただきたいと思います。
幹事 秋葉 哲(67年経経卒)池田真一(78年理化卒)記


優勝の清水進さん(右)と幹事の秋葉哲さん
「谷津干潟見学会」報告 2月15日(土)開催
昨年12月にSDGs勉強会を開催し、自然保護に取り組まれている市川智子さんから「渡り鳥の生態と干潟の保全」についてお話し頂きましたが、その関連企画として「谷津干潟の見学会」(2月15日10:00 ~14:00)を開催しました。
谷津干潟は千葉県習志野市の埋め立て地に囲まれた約40haの干潟で、シギ、チドリ、カモなど水辺に生息する渡り鳥の重要な生息地となっています。
9:30にJR京葉線南船橋駅に集合し、10時より谷津干潟自然観察センターのレクチャールームで、同センターの小山文子さんから谷津干潟の歴史について説明をお聞きしました。この地域の海岸は1970年代に埋め立てが計画され、以降一帯の開発・埋め立てが進みましたが、市民による干潟の保護活動によって国有地だった区画(今の谷津干潟)は埋め立てを免れ、1988年に国の鳥獣保護区に指定され、1993年にはラムサール条約に登録されました。
周辺の海岸がどんどん埋め立てられる中で、谷津干潟は市民運動によって埋め立てを免れました。自然を守ろうという市民の思いが結実した象徴的な干潟であることがよくわかりました。
全員に双眼鏡を貸して頂いて、「千葉県ウェットランドガイド」の方から渡り鳥の生態の話をお聞きしながら干潟の周りを散策して観察を行いました。冬の谷津干潟にはカモの仲間が多数飛来しており、バードウォッチングの基礎を学びながら、とても楽しい見学会となりました。学生と卒業生あわせて9名のソフィアンに参加頂きました。
企画・報告者 田邊学(1983年経経卒)




谷津干潟の全景
※谷津干潟については下記のリンクをご参照下さい。
谷津干潟について|習志野市 谷津干潟自然観察センター
https://www.seibu-la.co.jp/yatsuhigata/about.html
尚、12月に行われたSDGs勉強会については下記をご参照下さい。
SBCニュースレター#67特別編 第1回SDGs勉強会報告 – ソフィア経済人倶楽部
http://sophia-business.club/2024/12/28/nl67-1/
以上