2023年活動報告と2024年の活動方針・予定


2024年01月23日

2023年度活動報告・2024年度活動方針 (2024年賀詞交歓会にて報告)

ソフィア経済人俱楽部

会長 村田 興文

新年にあたり、ソフィア経済人倶楽部の昨年度活動報告と本年度取組をご説明します。

□2023年度(2022年10月~2023年9月)の活動報告

 昨年、コロナが5類感染症に移行となり、社会活動も活発になってきたことを受けSBCの活動もハイブリッドでの活動からリアルなイベント活動に軸を移すことができました。

  • 大学への貢献取り組み
    • 産学連携講座「企業のグローバル人材とリーダーシップ」を昨年度に続き、2022年9月から2023年1月にかけて開講・運営を行ってきました。本講座は単位取得対象講座です。実業界で活躍する卒業生、SBC理事・運営委員を講師に15回にわたるプログラム(毎週火曜5限、全て対面授業)として実施。今期から単位取得に関する学生評価・単位取得の判定プロセスはSBCに委託されました。
  • 会員相互の交流活性化イベント
    • ソフィア会共催の賀詞交歓会を3年ぶりにリアルで開催(1月18日)することができました。
    • 年間の恒例イベントも順次、活動を再開。今回13回目となるSBCゴルフコンペを5月22日に開催することができました。
    • 一方、5月末のASFへの参加は過去利用させていただいておりました会場(教授館庭園)使用がかなわない事もあり積極的な参加は見送りました。
  • 新たな取組:スタートアップビッチイベント「YOTSUYA HATCH2023」支援
    • ビジネス起業家創設を目指す大学公認団体「Sophia Start-up Club」による4月22日上智大学発のスターアップビッチイベント「YOTSUYA HATCH2023」が東銀座、歌舞伎座タワーで開催され高い評価を得る事ができました開催にむけSBCとして22万円(総額150万円の一部)の資金提供と共にSBCから審査委員を派遣しました。

□2024年度の活動方針(2023年10月~)

 2024年度は大学への貢献活動と共に会員の相互交流の場の設営、特に中堅・若手ソフィアンのネットワークの拡充・活性化とSBC新規会員の募集を目指して下記の主な活動を実施いたします。

  • 大学への貢献取り組み
    • 産学連携講座「企業のグローバル人材とリーダーシップ」は現在、2023年9月から秋期講座を開講・運営中です。そして、2024年度はこれまでの単独秋期講座から春期・秋期講座の2講座開始を大学側から許可され、春期の開講に向けて準備に入っています。
    • 昨年度、協賛した四ツ谷ハッチへの協賛に関しましては今後の「Sophia Start-up Club」の方針等を鑑み、先方との協議の中で今後のSBCの関与方針を決定いたします。
  • 会員相互の交流活性化イベントの実施(昨年末実施の2024年度案件を含みます)
    • 新しい構想での「会員交流会」を新年度2023年10月27日に実施。こうしたイベントに初参加のSBC会員のほか、活動に興味を持った非会員の方々も卒業間もない若手から社会で活躍されている方まで幅広い参加者を得て盛会となりました。
    • 実に4年ぶりとなるワイナリーツアーが復活。再開1回目は11月18日、なかなか行くことができない評判の信州上田市の「メルシャン椀子ワイナリー」にて実施。今秋も実施予定です。
    • 時節にあった社会・環境問題に関連する企業工場訪問、研究開発施設訪問、関連施設等の訪問を通して、興味・関心をお持ちになる会員同士の交流・啓蒙と新規会員が参画し入会する機会をより多くしてまいります。
    • 2022年から模索・検討している各種ソフィア会の企業・団体などの職域会との連携の可能性を継続して検討します。
  • □各イベントの開催予定はSBCニュースレター、SBCホームページ(http://sophia-business.club/)の年間予定等で随時、ご連絡します。

2024年度活動にむけてのお願い

 SBCの登録会員数は500名を超えておりますが会の運営を支える維持会費のご協力をいただいているのは50名ほどの方々です。今後、会員を結びつけるアクティブな活動・企画を実施するために安定した財源が必要になっております。ぜひ、SBCの活動趣旨をご理解いただき、維持会費でのご協力を賜れば幸いです。後日、改めてご案内致しますのでよろしくお願い申し上げます。

以上